AWS Recent Announcements(6/22)

はじめに(定型文)

AWSのUpdate情報の中で、個人的に気になったものをピックアップします。
(Update以外でも新しく知った情報や、たまにAWS以外の情報も記載するかもしれません)
※日本語は反映が遅いので基本英語版で見ています
 

Announcing a new AWS Bills page experience

請求書のUIが更新されました。
見た目以外だと料金や使用量などの項目でフィルターやソートが可能になっており、検索がしやすくなっています。
(が、個人的にはゴテゴテしていてちょっと使いにくい印象)
 

 

AWS WAF Captcha is now generally available

AWS WAF ChapthaがGAになりました。
(2021/11/4に一部リージョンでリリースされていたものが、全リージョンに拡張されたものになります)
AWS WAF Chapthaはユーザーアクセス時にロボットではないかのチャレンジを要求する機能で、Botなどの不要アクセスをBlockするのに役立ちます。
設定はAWS WAFのルールに対するAction(「Allow」や「Block」など)の一つとして設定するもので、一般的なWebサイトでよく見る(とても見にくい)画像の文字列を入力するものよりやや複雑なパズルが要求できるようです。
 
※詳細はこちらの記事がわかりやすい
 

AWS App2Container now supports Azure DevOps for setting up a CI/CD pipeline

AWS App2ContainerがAzure DevOpsで実行可能なCICDパイプライン設定を生成できるようになりました。
App2Containerはレガシーアプリケーション(.NetとJavaがサポート)の移行に利用するサービスで、アプリケーションのコードやライブラリを分析し、実行可能なコンテナイメージや実行用の定義(ネットワーク構成やECSタスク、kubernetesう Podの定義)を生成します。
AWSサービスでAzure DevOpsのサポートはあまり聞かなかったので気になりましたが、.NetがAzureで動いていることが多いのでそこを狙い撃ちするためのアップデートなのかもしれません)