AWS Recent Announcements(6/29)

はじめに(定型文)

AWSのUpdate情報の中で、個人的に気になったものをピックアップします。
(Update以外でも新しく知った情報や、たまにAWS以外の情報も記載するかもしれません)
※日本語は反映が遅いので基本英語版で見ています
 

AWS Support announces an improved create case experience

AWSサポートのケース起票画面が更新されました。
以前は1つのページで各種情報を選択または入力する形式でしたが、対象サービス→カテゴリー→重要度と順番に選択していく形式となり、スクロールが無くなった(少なくなった)ことで見やすくなりました。
 
(以下サンプル画面)

 

Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) enables dynamic resizing for storage space

DocumentDB上のデータ削除に合わせて動的にストレージ容量を減らすようになりました。DocumentDBも使用しているストレージ容量に課金が発生するため、これによりストレージコストの節約が期待できます。
(v4.0のクラスターはデフォルトで有効になっている機能で、設定画面にも表示されないのでユーザーがON/OFFするようなものではないのだと思います)
 
逆に言うと以前はデータを削除した後もストレージ容量はそのままだったということで、個人的に意外だと思いました。
 
※ドキュメントにはストレージ容量はHigh Water Markで決まり、リセットするにはmongodumpやmongorestoreでクラスターを再作成するという仕様が記載されていました。
(今回のアップデートに伴い、記載はv3.6の仕様としてNoteに移されていました)